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第75回 桜花賞 レース回顧  

第75回 桜花賞 レース回顧

異例の超スローペースだったため、力を発揮できなかった馬も多かった様に感じる。
オークスで今回の差が全く逆転することも考えられ、変わったレースになった今年の桜花賞


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1着 3枠6番 レッツゴードンキ 高評価

好スタート、好ダッシュから先行争いに加わる。
一旦は控える格好を見せるも、他馬が行かないと判断すると、
積極的に上がって行き前走に引き続き逃げる競馬。

道中は馬と喧嘩することなく軽快に逃げる形。
3~4角でも後ろから競られることもなく、楽な手応えのままコーナーを回り直線に向く。

直線に向くとすぐに仕掛けを開始する。
仕掛けられると後続の馬を離して2馬身のリードに広げる。
そこから粘る競馬になるかと思いきや、どんどん2番手以下を突き離し、
最後は4馬身の差に広げ圧勝して見せた!勝ちきれないタイプだったが見事にG1初制覇。

今回は楽に逃げる事が出来、スローペースに落とした岩田騎手の好騎乗。
逃げながら上がり33,5を出されてしまっては後ろの馬はどうしようもできない。
本当に強い内容の競馬での影をも踏ませない圧勝劇となった。

前走は前に厳しいペースで3着に粘れていたため高評価馬に上げていたが、
本番でここまで強い競馬を見せてくれるとは想像もしていなかった。
ペース的にも楽に逃げられた事が大きいがそれでも能力がなければここまでの走りは出来ない。
次はもちろん、2冠目のオークスが目標となってくるが、
芝2400への距離延長と、近走は意図的なのかわからないが馬が逃げる、一辺倒の競馬しか見せていない事が課題。
不安があるのはどの馬も一緒なので、次走も注目の1頭。今回も高評価したい馬。

2着 4枠7番 クルミナル 高評価

スタートに課題があるタイプの馬で、すんなり決めたかったが、
今回も11番キャットコインほどではないが出遅れてしまう。
そこから追って馬群の後方インコースからレースを進める。

道中は、重馬場で追走に苦労していた前走に比べ、
馬場が良に回復した事で楽に流れに付いて行けていた。

インコースで競馬していたが3角で徐々に外にポジションをシフト。
3~4角中間辺りで馬群の中から手を動かしながら徐々に加速していく。

直線に向くとやや置かれて13番手の外から追い出される。
エンジンが掛るまで時間が掛かったが、残り300mでトップスピードに乗ると、
外から一気に内の馬群を交わし切り、内で粘っていた1番コンテッサトゥーレを約半馬身差で2着を確保した。

前走はやはり重馬場が一番の原因だったようだ。
今回もパンパンの良馬場とは言えなかったが、道中も楽に流れに乗れていたため、
ある程度馬場が良ければ走れるタイプ。
エルフィンSでは出遅れて展開が向かないながらも快勝していたためやはり能力は高いものを持っている。

次走はオークスが有力だが、問題は距離への適正か。
ただ、ディープインパクト×クルソラ(ブラッシングルーム)のため、距離への融通はそれなりに効きそうなタイプ。
距離への適正さえ証明してくれれば、今後の選択肢が大幅に広がる。
本番も良馬場でなら再び評価したい1頭。

3着 1枠1番 コンテッサトゥーレ

無難なスタートから若干気合をつけて、
先行集団の直後でレースを進める形になる。

道中もインコースの好位でレースを進めていたが、
3~4角で徐々にポジションを後ろに下げ、後方11番手で直線に向く。

直線に向くと仕掛けを開始。
スピードに乗るまでに時間が掛ったが残り300mで、
2番ムーンエクスプレスの隣、最内を突いて上がってくる。
残り200mで先に抜け出した6番レッツゴードンキの2番手を確保するも、
外から伸びてきた7番クルミナルに僅かに交わされて3着となった。

4角では一旦後ろに下げる珍しいレースになったと話すルメール騎手。
内では前に2番ムーンエクスプレス、6番レッツゴードンキがいたため、
前に壁が出来、ブレーキを掛けずに済むようあえて距離を取り、
ある程度内で自由にポジションを変えられる様に選択したのではと個人的には考える。

直線ではスムーズに最内から抜けて来られ、
この判断が3着になる事が出来た最大の要因だと思われる。
最内はごちゃつきやすく、いいいイメージはなかったためルメール騎手の好騎乗が光った1戦となった。
次はどこが目標かはわからないが、
エアトゥーレ産駒は短距離から中距離までが多く、芝2400はちょっと長い印象を受ける。
それならNHKマイルの方が経験がある距離のため面白い様な気がする。



4着 7枠13番 クイーンズリング


スタートを無難に決めると無理に前には行かずに、
前走の様に後方から脚を溜める競馬に徹する。

3~4角では馬なりのままじっくり我慢して、
直線に向くと馬群の中からなかなかエンジンが掛らずに、
もがいて、残り100m辺りでやっとスピードに乗る事が出来るも時すでに遅し。
3着争いが精一杯、僅かの差で1番を交わせずに4着に終わってしまった。

完全な良馬場でなかったため脚が滑る事が多く、
更にスローペースになったため思うようにエンジンが掛らずに伸びた頃には勝ち馬は決まってしまっていた。
馬場的にも、ペース的にも今回は向かなかった印象。そこが敗因か。

馬体重も前走が-20キロだったため、今回はプラス体重で出てきて欲しかったが、
-2キロで更に減ってしまった事も影響しているのかもしれない。
オークスに出走が濃厚だが、血統的にマンカフェ×ダンジクのためスタミナありそうで、
芝2400は適正が高そうな印象を受ける。
ここで負けた借りはオークスで返したい。今のところ芝2400でならこの馬に一番期待している。


5着 2枠3番 ノットフォーマル

スタートを決めて激しく追って先手を主張しに行くも、
出足がイマイチとわかると無理にハナは主張せずに番手に控える形に。

3~4角入り口で3番手から2番手にポジションを上げて直線へ。
直線に向くと仕掛けられるもジワジワしか伸びず前との差は広げられる一方。
残り200mで脚がなくなったかと思いきや、もう一度盛り返して5着を確保した。

スローペースだった事も5着に粘れる要因になったと思うが、
後続馬に交わされた後もう一度盛り返し掲示板を確保できた走りは評価できる。
だがやはり上位組とは力の差を感じ、力負け感はある。
黛騎手は初重賞したこの馬で初G1と行きたかっただろうが、騎乗は悪くなく仕方がない結果となった。


9着 4枠8番 ルージュバック

スタートを決めて好位集団まで上がるも、
手綱を引いてポジションを下げ後方からレースを進める形に。

レース序盤で前が詰まりブレーキを掛けてしまう場面も、
馬群の中で揉まれていたが、残り1000mでもう一列下げ馬群を抜け直後に付ける。

3~4角出口付近で追われるもなかなか伸びず、直線へ。
直線では後方からジワジワ伸びてはいるものの後方でずっともがき9着

3戦3勝全て牡馬を退けて、前走では51年ぶりのきさらぎ賞勝利など注目を集めて、
単勝1,6倍のダントツ1番人気に押されたが、
異例の超スローペース・少頭数しか経験がなく多頭数に揉まれた事。
またG1を勝った経験がない厩舎の仕上げ。調教で仕掛けを勘違いして予定より早く入着など、

原因を探れば色々あるのだが、
今回は超スローペースでエンジンが掛らなかった事と、揉まれた事が最大の敗因だったのではと考える。
ポジションもちょっと後ろ過ぎたがそれにしてもこの馬の伸び脚はなかった。
今回の大敗でオークスで人気が落ちる様なら狙いたい。
桜花賞の様に変わったペースにならなければ十分戦える能力を持った馬。



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